デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「平野早矢香」の解説 平野早矢香 ひらの-さやか 1985- 平成時代の女子卓球選手。昭和60年3月24日生まれ。シェークハンド,ドライブ攻撃型。全日本選手権のシングルスで平成16年,17年,19年,20年,21年と5度優勝。20年北京五輪シングルスは3回戦で敗退したが,団体では福原愛・福岡春菜とともに4位入賞。22年世界選手権団体で銅メダル。精神面での強さに定評がある。24年ロンドン五輪の団体(福原愛・石川佳純・平野早矢香)で銀メダルを獲得。27年ジャパントップ12で7年ぶりに優勝。ミキハウス所属。栃木県出身。仙台育英学園高卒。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例
知恵蔵mini 「平野早矢香」の解説 平野早矢香 女子卓球選手。1985年3月24日生まれ、栃木県鹿沼市出身。157センチ、57キロ、株式会社ミキハウス所属。幼稚園の頃より卓球を始め、2002年、インターハイの団体とダブルスで優勝。同年、インターハイ個人2位。03年、高校卒業後ミキハウスに入社し、アジア選手権大会代表入りを果たして注目を集める。04年、全日本卓球選手権大会シングルスで初優勝、翌年も連覇する。その後、同大会では、04、08、09年と計5度の優勝を果たし、国内の不動の女王として君臨。08年の北京五輪で代表入りし、女子シングルス出場、団体では4位の成績を残す。12年、ロンドン五輪代表に選ばれ、福原愛、石川佳純との団体にのみ出場。決勝で中国に敗れたものの、日本卓球史上初の五輪メダルである銀メダルを獲得した。 (2012-08-8) 出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報