石川天野遺跡(読み)いしかわあまのいせき

日本歴史地名大系 「石川天野遺跡」の解説

石川天野遺跡
いしかわあまのいせき

[現在地名]八王子市石川町・大谷町

八王子盆地の北縁を画する丘陵上に形成された舌状台地に立地。旧石器時代から平安時代にわたる遺構がみられ、中心は弥生時代末から古墳時代初頭、および古墳時代後期の集落跡。都営住宅団地の建設に先立ち、昭和五四年(一九七九)から同五九年まで六次の調査が行われ、平成八年(一九九六)追加調査が実施されている。集落を形成した弥生時代末から古墳時代初頭期では合計二三軒の住居跡と五基の方形周溝墓が二グループに分れて存在する。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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