石打の征矢(読み)いしうちのそや

精選版 日本国語大辞典 「石打の征矢」の意味・読み・例文・類語

いしうち【石打】 の 征矢(そや)

  1. 「いしうち(石打」を矢竹にはめこんで作った戦闘用の矢。羽性も強く、もっとも矢飛びがよく、また「敵をいしいしと打つ」の意に通じ、多く大将軍が帯用するものとされた。
    1. [初出の実例]「長井斎藤別当真盛は〈略〉十八差(さ)いたる石打(イシウチ)征矢(ソヤ)負ふて」(出典源平盛衰記(14C前)三〇)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 実例 初出

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む