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石榴珠(読み)ざくろだま

精選版 日本国語大辞典 「石榴珠」の意味・読み・例文・類語

ざくろ‐だま【石榴珠】

  1. 〘 名詞 〙ざくろいし(石榴石)
    1. [初出の実例]「黄金の光を五分毎に曲折する真中に、柘榴珠(ザクロダマ)が、へしゃげた蓋の眼の如く乗ってゐる」(出典虞美人草(1907)〈夏目漱石一九)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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