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石綿症 せきめんしょう asbestosis

翻訳|asbestosis

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世界大百科事典 第2版の解説

せきめんしょう【石綿症 asbestosis】

塵肺(じんぱい)の一種。石綿肺ともいう。石綿(アスベスト)は繊維状のケイ酸塩鉱物の総称で,ひろく工業原料として利用されているが,近年,造船,建設,自動車ブレーキライニングなど石綿使用分野が急速に増加し,職業的にあるいは非職業的に,石綿曝露(ばくろ)の機会が増加してきている。石綿症は,呼吸細気管支炎と肺胞炎に始まり瀰漫(びまん)性の肺繊維症をきたし,また壁側胸膜の肥厚(胸膜プラーク呼ばれる)と石灰化を伴う病気である。

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