石落(読み)いしおとし

精選版 日本国語大辞典 「石落」の意味・読み・例文・類語

いし‐おとし【石落】

  1. 〘 名詞 〙 城門楼上やぐら天守閣のすみなどに床を前方に突き出すようにつくって、そこから下方を監視し、また、石を落とすなどして、敵を近づけないようにする装置

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の石落の言及

【斗落】より

…李朝末の日本人の調査によれば,水田1斗落は150坪から300坪に相当した。1斗落の1/10の広さを表す升落,20倍の広さを表す石落という単位も用いられた。【宮嶋 博史】。…

※「石落」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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