石金(読み)いしかね

精選版 日本国語大辞典 「石金」の意味・読み・例文・類語

いし‐かね【石金】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 石と金属
    1. [初出の実例]「親の敵とやらんの首の骨は、いしかねよりも堅きものか」(出典:寛永版曾我物語(南北朝頃)三)
  3. 人情を解しないもの、またはがんこなもののたとえ。いわき。木石(ぼくせき)石部金吉
    1. [初出の実例]「かかる世に我のみぞいしかねにてあると申す人に」(出典:康資王母集(1106頃か))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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