すな‐まみれ【砂塗】
- 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 砂が一面にくっついていること。砂だらけになること。また、そのさま。すなまぶれ。
- [初出の実例]「荒もの屋の店先に、砂(スナ)まみれに成らんも知れた物でなし」(出典:うもれ木(1892)〈樋口一葉〉一)
すな‐まぶれ【砂塗】
- 〘 名詞 〙 ( 形動 ) =すなまみれ(砂塗)
- [初出の実例]「藤太砂まぶれに成ておきあがり」(出典:浄瑠璃・天神記(1713)三)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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