砂籠(読み)ジャカゴ

デジタル大辞泉 「砂籠」の意味・読み・例文・類語

じゃ‐かご【砂籠】

生け花で、「蛇籠1」に似せた竹や鋳物製の花留め。水盤に用いる。「蛇」の字を嫌って「砂」を当てたもの。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「砂籠」の意味・読み・例文・類語

じゃ‐かご【砂籠】

〘名〙 水盤の生花に用いる鋳物製の花留の一つ。古くは竹で編んで蛇籠の形を模したもの。「蛇」の字を忌んで「砂」の字を用いる。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android