砂糖染(読み)さとうぞめ

精選版 日本国語大辞典 「砂糖染」の意味・読み・例文・類語

さとう‐ぞめサタウ‥【砂糖染】

  1. 〘 名詞 〙 砂糖屋で販売している、中紅に染めた蘇芳染(すおうぞめ)のこと。
    1. [初出の実例]「近年砂糖染(サタウソメ)仕出し、重ひ知恵者の京なれば、大方の事にて利を得る事思ひも寄ずと」(出典浮世草子日本永代蔵(1688)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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