砕残偽斑状構造(読み)さいざんぎはんじょうこうぞう(その他表記)porphyroclastic texture

岩石学辞典 「砕残偽斑状構造」の解説

砕残偽斑状構造

岩石の成分鉱物が粒状化作用を受けた際に,その作用を免れた部分が班点状に残って斑晶のように見えるもの[Becke : 1913].大きい角状またはレンズ状の砕残偽斑晶(porphyroclast)が,細粒潜晶質マトリクスに囲まれた組織で,破砕で変形した岩石に形成される.

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

フランスのパリで開催されるテニスの国際大会。1891年創設。ウィンブルドンテニス大会、全豪オープン、全米オープンとともに世界四大テニス選手権大会の一。四大会では唯一クレーコートで行われる。飛行家ローラ...

全仏オープンの用語解説を読む