破壊条件(読み)はかいじょうけん

最新 地学事典 「破壊条件」の解説

はかいじょうけん
破壊条件

rupture criterion

物が壊れるときの応力や歪みの条件。岩石圧縮試験においては,クーロンの破壊条件τ=τ0+μσnがかなり一般的に成り立つ。ここでτとσnは試験片中の任意の面における剪断応力法線応力であり,τ0とμは物性定数である。断層の運動過程を考える場合は,破壊フロントにおける局所的な破壊条件が必要になる。代表的な破壊条件が二つあり,一つは,応力がある限界値(破壊応力)に達すると壊れるという条件,他は,破壊の進展に伴う歪みエネルギーの解放量が新たな破壊面をつくるのに必要なエネルギー(破壊エネルギー)より大きいときに壊れるという条件である。

執筆者:

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

関連語 正幸

《モスクワに遠征したナポレオンが、冬の寒さと雪が原因で敗れたところから》冬の厳しい寒さをいう語。また、寒くて厳しい冬のこと。「冬将軍の訪れ」《季 冬》...

冬将軍の用語解説を読む