破笠(読み)ハリツ

デジタル大辞泉 「破笠」の意味・読み・例文・類語

は‐りつ【破×笠】

ぶれがさ。はりゅう。

は‐りゅう〔‐リフ〕【破×笠】

やぶれがさ。はりつ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「破笠」の意味・読み・例文・類語

やれ‐がさ【破笠】

  1. 〘 名詞 〙 破れた笠。やぶれ笠。
    1. [初出の実例]「やれ笠やきればいよいよかたしぐれ〈素質〉」(出典:俳諧・桜川(1674)冬一)

は‐りつ【破笠】

  1. 〘 名詞 〙 破れた笠。やぶれがさ。はりゅう。
    1. [初出の実例]「破笠 ハリツ」(出典:文明本節用集(室町中))

は‐りゅう‥リフ【破笠】

  1. 〘 名詞 〙はりつ(破笠)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

動植物名よみかた辞典 普及版 「破笠」の解説

破笠 (ヤブレガサ)

学名Syneilesis palmata
植物。キク科の多年草,園芸植物

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む