出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
17世紀から18世紀中ごろにかけて流行した舞曲。オーベルニュ起源ともいわれるが、音楽は速い二拍子で、上拍から始まる。とくにフランスのルイ14世の宮廷では、パ・ド・ブレpas de bourréeを中心としたステップとともに、舞踏会やオペラ(リュリ、ラモーの作品)で用いられた。器楽では組曲に取り入れられ、バッハは二つのブレを対にしてサラバンドのあとに置いている。一方、現在でもフランス各地で踊られている民俗舞踊には、二拍子(ベリー、ラングドック地方)と三拍子(リムーザン、オーベルニュ地方)がある。19、20世紀の作品(シャブリエ『気まぐれなブレ』、ルーセル『ピアノ組曲』作品14)には、民俗舞踊からの影響が多く認められる。
[関根敏子]
年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...
11/21 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
10/29 小学館の図鑑NEO[新版]動物を追加
10/22 デジタル大辞泉を更新
10/22 デジタル大辞泉プラスを更新
10/1 共同通信ニュース用語解説を追加