破障子(読み)やぶれしょうじ

精選版 日本国語大辞典 「破障子」の意味・読み・例文・類語

やぶれ‐しょうじ‥シャウジ【破障子】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 破れた障子
    1. [初出の実例]「身共をみれははりたひとて、身共がいみゃうを、やぶれしゃうじと付られた」(出典:虎明本狂言・居杭(室町末‐近世初))
  3. 転じて、骨ばかりでやせて身がないというしゃれ。
    1. [初出の実例]「此のぢいと寝たらば、やぶれ障子で骨斗」(出典:浄瑠璃・日本振袖始(1718)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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