碁石ヶ峰(読み)ごいしがみね

日本歴史地名大系 「碁石ヶ峰」の解説

碁石ヶ峰
ごいしがみね

氷見市と石川県鹿島かしま郡鹿島町、同県羽咋はくい市の三市町にまたがり、標高四六一メートル。天から落下した石を御石ごいし神とあがめた、あるいは山頂の神体石が五個あったところから五石ごいし神とあがめたなど、山名の由来にまつわる語源俗解がある。山頂の所有をめぐって三村落で争い境界として五つの塚を設けたからとも伝えられる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android