碇防風(読み)イカリボウフウ

デジタル大辞泉 「碇防風」の意味・読み・例文・類語

いかり‐ぼうふう〔‐バウフウ〕【×碇防風】

ハマボウフウの茎の端を十文字にさき、冷水につけて開かせ、錨の形に似せたもの。刺身つまとする。

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精選版 日本国語大辞典 「碇防風」の意味・読み・例文・類語

いかり‐ぼうふう ‥バウフウ【碇防風】

〘名〙 料理一種浜防風の茎の端を裂いて碇の形に似せたもの。刺身のつまとして用いる。〔語彙(1871‐84)〕

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和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典 「碇防風」の解説

いかりぼうふう【碇防風】

浜防風の茎の端を十文字に裂いて冷水につけ、先が開いて丸まったもの。船のいかりに似る。刺身のつまに用いる。

出典 講談社和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典について 情報

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