碇防風(読み)イカリボウフウ

デジタル大辞泉 「碇防風」の意味・読み・例文・類語

いかり‐ぼうふう〔‐バウフウ〕【×碇防風】

ハマボウフウの茎の端を十文字にさき、冷水につけて開かせ、錨の形に似せたもの。刺身つまとする。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「碇防風」の意味・読み・例文・類語

いかり‐ぼうふう‥バウフウ【碇防風】

  1. 〘 名詞 〙 料理一種浜防風の茎の端を裂いて碇の形に似せたもの。刺身のつまとして用いる。〔語彙(1871‐84)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典 「碇防風」の解説

いかりぼうふう【碇防風】

浜防風の茎の端を十文字に裂いて冷水につけ、先が開いて丸まったもの。船のいかりに似る。刺身のつまに用いる。

出典 講談社和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典について 情報

今日のキーワード

世界の電気自動車市場

米テスラと低価格EVでシェアを広げる中国大手、比亜迪(BYD)が激しいトップ争いを繰り広げている。英調査会社グローバルデータによると、2023年の世界販売台数は約978万7千台。ガソリン車などを含む...

世界の電気自動車市場の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android