碧窓(読み)へきそう

精選版 日本国語大辞典 「碧窓」の意味・読み・例文・類語

へき‐そう‥サウ【碧窓・碧窗】

  1. 〘 名詞 〙 みどり色のうすぎぬをかけた窓。碧紗をかけた窓。
    1. [初出の実例]「綺席已煖、碧窓欲明」(出典本朝文粋(1060頃)八・林亭春已晩詩序〈紀斉名〉)
    2. [その他の文献]〔高駢‐歩虚詞〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android