出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
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(瀧浪貞子)
出典 朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版朝日日本歴史人物事典について 情報
平安中期の漢詩人。本姓は田口、のちに紀姓に改める。永延(えいえん)年間(987~989)に方略試に及第。長徳(ちょうとく)年中(995~999)大内記当時、漢詩集『扶桑集(ふそうしゅう)』の編纂(へんさん)にあたった。ただし生前には完成せず、死後、藤原道長によって奏覧に供された。『紀斉名集』1巻があったが現存しない。作品は『本朝文粋(ほんちょうもんずい)』に賦(ふ)、詩序、対策(官吏登用試験の答案)などが、『和漢朗詠集』『類聚(るいじゅう)句題抄』『江談抄(ごうだんしょう)』『新撰(しんせん)朗詠集』などに詩が、断片も含めて60余首残っている。表現は平易で、白楽天の影響が強くうかがえる。
[金原 理]
※「紀斉名」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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