磁気測量(読み)ジキソクリョウ(その他表記)magnetic survey

関連語 中塚 水野

最新 地学事典 「磁気測量」の解説

じきそくりょう
磁気測量

magnetic survey

地磁気とその永年変化分布を明らかにするための測量。大局的分布を求める測量では,通常,数十kmに1点の観測点に標石など永久的な標識を設け,5~10年に1回の繰返し観測が行われている。測点は建造物や人工的磁気擾乱の影響がないように選定する必要があり,測定値には地磁気の日変化や永年変化などが含まれるので,同一の期日の値に引き直す年代化成(epoch reduction)の処理が行われる。日本の全国磁気測量は1880年代に地質調査所(関野修蔵ら)・東京帝国大学(田中館愛橘ら)によって始められて以来,現在の海上保安庁水路部・国土地理院まで受け継がれて実施されている。近年では,航空機・船舶による空中磁気測量,海上磁気測量も盛んに行われるようになった。広義には,磁気探査のための磁場測定を含み,英語のmagnetic surveyは,日本では磁気測量と磁気探査の二様に訳される。

執筆者:

参照項目:磁気図

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「磁気測量」の意味・わかりやすい解説

磁気測量
じきそくりょう
magnetic survey

地磁気測量ともいう。磁力計によって,地球上の地点ごとの地磁気の3要素 (偏角伏角水平分力) を求める測量。地磁気には,局所的な変化と,時間による変化がある。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...

春隣の用語解説を読む