磨り出す(読み)スリダス

デジタル大辞泉 「磨り出す」の意味・読み・例文・類語

すり‐だ・す【磨り出す】

[動サ五(四)]とぎみがいて光沢模様を出す。「銅板に絵を―・す」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「磨り出す」の意味・読み・例文・類語

すり‐だ・す【磨出・刷出・摺出】

  1. 〘 他動詞 サ行五(四) 〙
  2. とぎみがいて光沢や模様をあらわし出す。
  3. 印刷しはじめる。また、印刷して世に出す。
    1. [初出の実例]「其隣家に行きしが活板所なり、大小あれ共皆車の機巧にて摺出す」(出典:航米日録(1860)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む