示野出村(読み)しめのでむら

日本歴史地名大系 「示野出村」の解説

示野出村
しめのでむら

[現在地名]庄川町示野しめの

示野新村の西にある。延宝元年(一六七三)坪野つぼの(現井波町)領の示野という小松原を新開(元禄一四年「村名由来書」川合家文書)、同五年に村立てされた(出来新村・退転村記申帳)。延宝元年の新開高一一五石余、同三年の新開高九二石余・免三ツ(三箇国高物成帳)。文政八年(一八二五)には石黒組、天保一〇年(一八三九)以後は山見組に属した。嘉永六年(一八五三)の村鑑帳(菊池家文書)では草高二八七石・免三ツ四歩、家数七・人数四〇、馬一。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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