社会新報(読み)シャカイシンポウ

デジタル大辞泉 「社会新報」の意味・読み・例文・類語

しゃかいしんぽう〔シヤクワイシンポウ〕【社会新報】

社会民主党の中央機関紙。昭和30年(1955)日本社会党の機関紙として創刊

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「社会新報」の意味・わかりやすい解説

社会新報
しゃかいしんぽう

社会民主党の機関紙。同党前身である日本社会党の機関紙として 1955年 10月に創刊。それまでは 1951年講和条約の賛否をめぐって左右分裂左派は『社会新聞』,右派は『日本社会新聞』をそれぞれ機関紙にしていたが,55年 10月の左右統一と同時に,機関紙も『社会新報』に統一した。 66年から週2回発行。日本社会党の党名変更によって 96年から社会民主党の機関紙として週1回発行。部数約 15万 (1998) 。

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デジタル大辞泉プラス 「社会新報」の解説

社会新報

社会民主党が発行する機関紙。週刊紙

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世界大百科事典(旧版)内の社会新報の言及

【日本社会党】より

…しかし党自体は国会議員選挙では1969年総選挙の敗北を中心に長期低落を続け,79年選挙で得票率20%を割った。党員数も停滞ぎみで,機関紙《社会新報》日刊化も実現されず,いずれも共産党や公明党から大きく水をあけられ,加えて党の主要な基盤であり実質的に党活動を支え代位してきた総評も民間組合員数では民社党支持の同盟に抜かれ,従来保ってきた野党第一党としての指導性は後退した。 これらの結果,党の方針である全野党共闘も,共産党と公明,民社両党との対立に牽引されて実現せず,公明,民社に接近した副委員長江田が77年3月に離党し,ついで離党した田英夫らは78年3月に社会民主連合を結成するに至る。…

※「社会新報」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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