社会的金融(読み)シャカイテキキンユウ

デジタル大辞泉 「社会的金融」の意味・読み・例文・類語

しゃかいてき‐きんゆう〔シヤクワイテキ‐〕【社会的金融】

社会貢献を重視した金融サービスのこと。採算も考慮しながら、融資先を公益性の高い事業に限定するなど、金融を通じて社会改善を目指す。マイクロクレジットマイクロファイナンスなど。低利融資を通じて貧困層自立を支援したグラミン銀行が典型例。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android