社前(読み)しゃぜん

精選版 日本国語大辞典 「社前」の意味・読み・例文・類語

しゃ‐ぜん【社前】

  1. 〘 名詞 〙 神社の前。また、神社の前庭
    1. [初出の実例]「使至社奉幣之後、於社前両社禰宜、祝及忌子等祿」(出典延喜式(927)六)
    2. 「お稲荷さまが社前(シャゼン)なるお賽銭箱へ仮初に腰をかけぬ」(出典:われから(1896)〈樋口一葉〉八)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む