祈ぐ(読み)ネグ

デジタル大辞泉 「祈ぐ」の意味・読み・例文・類語

ね・ぐ【祈ぐ】

[動ガ四]祈願する。いのる。
「いその神ふりにし恋のかみさびてたたるに我は―・ぎぞかねつる」〈拾遺・恋四〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「祈ぐ」の意味・読み・例文・類語

ね・ぐ【祈】

  1. 〘 他動詞 ガ四段活用 〙 ( 「ねぐ(労)」の意からの変化か ) いのりねがう。祈願する。
    1. [初出の実例]「世尊に見えまつらむと欲(ネク)」(出典:聖語蔵本願経四分律平安初期点(810頃))
    2. 「を山たのみたえせしまに天にます岩戸の神をねがぬ日となき」(出典:曾丹集(11C初か))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む