デジタル大辞泉 「祈ぐ」の意味・読み・例文・類語 ね・ぐ【▽祈ぐ】 [動ガ四]祈願する。いのる。「いその神ふりにし恋のかみさびてたたるに我は―・ぎぞかねつる」〈拾遺・恋四〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「祈ぐ」の意味・読み・例文・類語 ね・ぐ【祈】 〘 他動詞 ガ四段活用 〙 ( 「ねぐ(労)①」の意からの変化か ) いのりねがう。祈願する。[初出の実例]「世尊に見えまつらむと欲(ネク)」(出典:聖語蔵本願経四分律平安初期点(810頃))「を山たのみたえせしまに天にます岩戸の神をねがぬ日となき」(出典:曾丹集(11C初か)) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例