デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「祐遍」の解説 祐遍 ゆうへん ?-? 鎌倉時代の僧。高野山にはいり,引摂(いんじょう)院の良任に師事し,中院流をまなぶ。のち智荘厳院住持となり,智荘厳院流をひらいた。弘長(こうちょう)2年(1262)高野山検校(けんぎょう)となった。紀伊(きい)伊都郡(和歌山県)出身。字(あざな)は定勝。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例