祖谷村(読み)そだにむら

日本歴史地名大系 「祖谷村」の解説

祖谷村
そだにむら

[現在地名]福光町祖谷

広瀬舘(ひろせたち)村の南にある。弘長二年(一二六二)三月一日の関東下知状(尊経閣文庫所蔵文書)にみえる石黒(いしぐろ)庄弘瀬(ひろせ)郷内の「曾波谷」は当地に比定される(越中志徴)。天文一九年(一五五〇)三月二九日の永福寺領田数帳(永福寺文書)によれば永福(えいふく)寺(現富山市)領のうちに「祖谷」から毎年一俵が貢納された。慶長八年(一六〇三)二月七日の前田利長知行所付(「神尾氏等判物写」加越能文庫)に河上(かわかみ)の「そ谷村」とみえ、二石九斗余が改田小左衛門尉に宛行われた。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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