神ぞ(読み)シンゾ

デジタル大辞泉 「神ぞ」の意味・読み・例文・類語

しん‐ぞ【神ぞ/真ぞ】

[副]《「神ぞ照覧あれ」の略》自誓の語。神かけて。本当に。
「―思ひを尽せども」〈浄・歌念仏

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「神ぞ」の意味・読み・例文・類語

しん‐ぞ【神ぞ・真ぞ】

  1. 〘 副詞 〙 ( 「神ぞ照覧あれ」の略で、決してこの誓いにそむくまいの意の自誓のことば ) 神かけて。ほんとうに。心から。かならず。
    1. [初出の実例]「うなぎにはあらねども、しんぞ此身は君ゆへに」(出典:歌舞伎・いとなみ六方(1674頃))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

収穫年度を2年経過した米。《季 秋》[類語]米・玄米・白米・新米・古米・粳うるち・粳米・糯もち・糯米・黒米・胚芽米・精白米・内地米・外米・早場米・遅場米・新穀・米粒・飯粒・小米・屑米...

古古米の用語解説を読む