神ノ島教会(読み)かみのしまきようかい

日本歴史地名大系 「神ノ島教会」の解説

神ノ島教会
かみのしまきようかい

[現在地名]長崎市神ノ島町

聖フランシスコ・ザビエルに捧げたカトリック教会。およそ肥前佐賀藩深堀領三重みえ村につながる人々が潜伏組織をもって信仰を伝承していた(「耶蘇教諜者報告書」大隈文書)。元治二年(一八六五)大浦おおうら天主堂でのいわゆる信徒発見に伴い、水方の政吉・兄忠吉らが潜伏キリシタンを教会に復帰させた。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...

連立の用語解説を読む