神ノ浦(読み)こうのうら

日本歴史地名大系 「神ノ浦」の解説

神ノ浦
こうのうら

[現在地名]若松町神ノ浦郷

若松村の北にあり、集落は若松瀬戸に臨む。北西天神てんじん山、北にさる浦がある。江戸時代は若松村のうちで、慶安二年(一六四九)の肥前国道法帳にみえる「高浦」は当地と考えられ、福江ふくえ湊から一二里の船路であった。延宝三年(一六七五)の新田改では若松村・神之浦こうのうら村・神部こうべ村の三ヵ村合せて高八石余で、享保六年(一七二一)には若松村神ノ浦二石余、安永元年(一七七二)には若松村神ノ浦七石余(天保五年福江領高辻郷村帳)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む