20世紀日本人名事典 「神山ハナ」の解説 神山 ハナカミヤマ ハナ 大正・昭和期の労働運動家 生年明治35(1902)年11月5日 没年昭和57(1982)年3月22日 出生地新潟県西蒲原郡太田村東太田(現・燕市) 旧姓(旧名)本間 経歴大正14年東京市バスの女子車掌1期生となる。東京市電で組合活動をし、昭和5年の東京市電争議で解雇される。後に復職するが、婦人部長をつとめるなど、14年の退職までたびたびの争議で出勤停止処分を受け、また検挙される。16年、18年と共産党再建運動で検挙された。戦後は共産党のオルグとして活躍するが、25年夫・茂夫と共に除名され、39年「日本のこえ」を結成した。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by