精選版 日本国語大辞典 「神帰」の意味・読み・例文・類語 かみ‐かえり‥かへり【神帰】 〘 名詞 〙 陰暦一〇月に出雲大社に集まったという諸国の神々が、その月の晦日(みそか)から一一月一日にかけて、それぞれの国へ帰ること。また、その日。神返し。《 季語・冬 》[初出の実例]「生玉のさか迎せむ神帰〈幾音〉 幕打まはす森の凩〈利玄〉」(出典:俳諧・生玉万句(1673)) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例