神戸四箇郷(読み)かんべしかんごう

日本歴史地名大系 「神戸四箇郷」の解説

神戸四箇郷
かんべしかんごう

欠年の吉永名并四箇郷地主等愁状案(春日神社文書)に「吉永名并四箇郷地主等訴申 副進神戸四箇郷土民等訴申状案 右、今四箇郷者、往古以降為御社領、号其名、於神戸敢不交他役」とある。これによると、神戸四箇郷は往昔から春日社領であり、その名(神戸)を称し、他の社寺への役を交えず春日社役のみを勤めた。郷名によると神戸に始まった社領と考えられるが未詳。ちなみに延暦二〇年(八〇一)には従来の神戸(常陸国)にかえて新たに大和国内で神封一〇戸が施入されている(新抄格勅符抄)。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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