コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

柳生 やぎゅう

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

柳生
やぎゅう

奈良市北東部の地区。山間の小盆地上に立地する旧柳生村と旧大柳生村をさす。剣道で名高い柳生氏陣屋があったところで,付近には柳生氏ゆかりの遺跡が多く,史跡正長元年柳生徳政碑がある。米,茶が栽培される。芳徳寺などを含む一帯は大和青垣国定公園に属する。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

百科事典マイペディアの解説

柳生【やぎゅう】

奈良県奈良市北東部地区。笠置山地中に柳生街道が通じ,柳生,大柳生などの集落が散在。中世以来柳生氏の所領で,柳生氏は江戸期1万石を与えられ,柳生宗厳(むねよし),三厳ら多くの剣客が輩出した。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト百科事典マイペディアについて 情報

世界大百科事典 第2版の解説

やぎゅう【柳生】

奈良県奈良市北東部の地名。木津川の支流白砂川,水間(みま)川流域,大和高原北部の小盆地で,米作や茶の栽培が行われる。古くは《和名抄》に添上郡楊生(やぎゆう)郷として名が見える。また春日社領神戸四ヵ郷のうちに大楊生郷小楊生郷があった。現在,柳生町の山沿いの道のかたわらに正長の土一揆の際の柳生徳政碑(史)があり,神戸四ヵ郷の債務破棄を明記した文言が残る。新陰流の剣法で知られる柳生氏は当地の土豪で,将軍徳川秀忠,家光の兵法師範をつとめた柳生宗矩は1636年(寛永13)大名に列し,柳生の正木坂に陣屋を置いた。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

大辞林 第三版の解説

やぎゅう【柳生】

奈良市東部の地名。江戸時代に将軍家剣術指南役であった柳生氏一万石の陣屋跡がある。 「 -の里」

やぎゅう【柳生】

姓氏の一。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

柳生
やぎゅう

奈良市北東部、大和(やまと)高原の北部にある山間小盆地の農村地区。水田耕作や茶栽培などが行われている。旧柳生村、大柳生村の区域で、旧柳生村は、江戸時代に将軍家剣術指南役であった柳生氏1万石の陣屋が置かれた地。陣屋跡、柳生氏の菩提寺(ぼだいじ)である芳徳寺(ほうとくじ)、柳生藩主墓所、柳生磨崖(まがい)碑(疱瘡(ほうそう)地蔵)、旧柳生藩家老屋敷、柳生花しょうぶ園などがある。また、旧大柳生村には太鼓踊(県指定無形文化財)で知られる式内社の夜支布(やぎゅう)山口神社や、忍辱山(にんにくせん)円成寺(えんじょうじ)がある。なお、奈良市街と柳生を結ぶ柳生街道は東海自然歩道の一部となっている。また、国道369号が通じる。[菊地一郎]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

柳生の関連キーワード奈良県奈良市柳生町たまごのあかちゃんかさぶたくん柳生新陰流柳生 俊郎柳生三代記柳生飛騨守由利本荘市柳生兵庫助柳生但馬守柳生十兵衛柳生石舟斎柳生俊平柳生俊豊五味康祐柳生宗冬村田久辰長岡桃嶺柳生俊章柳生三厳

今日のキーワード

日馬富士 公平

大相撲力士。身長186センチ、体重137キロ。1984年4月14日生まれ、モンゴル・ゴビアルタイ出身。伊勢ヶ濱部屋に所属。本名はダワニャム・ビャンバドルジ。2001年1月の初場所で初土俵、2012年1...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android

柳生の関連情報