神条村(読み)かみじようむら

日本歴史地名大系 「神条村」の解説

神条村
かみじようむら

[現在地名]出雲崎町神条

滝谷たきや村の西、北は藤巻ふじまき村。永享二年(一四三〇)二月二七日の室町将軍家(足利義教)御教書(菊大路文書)に「乙面保内山俣上中下条」とある「上条」にあたると思われる。正保国絵図には「上条村」高二八〇石余で幕府領。以降の支配の変遷藤巻村と同じであるが、幕末には会津藩領となっている(旧高旧領取調帳)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 足利義教 新田

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む