神林浩(読み)かんばやし ひろし

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「神林浩」の解説

神林浩 かんばやし-ひろし

1890-1966 大正-昭和時代前期の軍人
明治23年7月14日生まれ。大正6年陸軍軍医となる。陸軍省医務局衛生課長のとき,小泉親彦(ちかひこ)医務局長を補佐して厚生省設立におおきな役割をはたす。昭和16年軍医中将にすすみ,18年最後の陸軍省医務局長に就任した。昭和41年4月12日死去。75歳。長野県出身。東京帝大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android