すべて 

神経性(読み)しんけいせい

精選版 日本国語大辞典 「神経性」の意味・読み・例文・類語

しんけい‐せい【神経性】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ( 形動 ) =しんけいしつ(神経質)
    1. [初出の実例]「芳子は青い神経性(シンケイセイ)の顔を擡(もた)げた」(出典蒲団(1907)〈田山花袋〉八)
  3. 心理的原因があること。
    1. [初出の実例]「神経性胃弱なる主人の頭を潰す位は容易に出来る」(出典:吾輩は猫である(1905‐06)〈夏目漱石〉八)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

すべて 

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む