旺文社世界史事典 三訂版 「神聖文字」の解説
神聖文字
しんせいもじ
hieroglyph
神殿や墳墓の壁面,「死者の書」などに描かれたのでこの名があり,第1王朝以前(前3000年)に成立した。のち,簡略化した神官文字(ヒエラティック),民衆文字(デモティック)が生まれる。フランスのシャンポリオンにより解読された。
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翻訳|hieroglyph
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出典 山川出版社「山川 世界史小辞典 改訂新版」山川 世界史小辞典 改訂新版について 情報
…こうした神殿図書館のほかに王室図書館のあったことも知られている。しかし記録される文字が象形文字である間は,それがヒエログリフ(神聖文字)の名で呼ばれるように書字記録としては複雑で,いわゆる日常生活の記録には適しておらず,文字の使用は神官層に占有されざるをえなかった。 ギリシア人がそのリズミカルな音声を,フェニキア人の使う至便な原アルファベットで書き記すようになって,文字言葉による記録と思考が格段の発展をとげる。…
…古代エジプトの象形文字。聖刻文字,神聖文字ともよばれる。きわめて具象的で,1字1字の構成はエジプトの伝統的画法と完全に一致し,木面や石面に入念に彫られたり,壁画と併用された場合,その記録性とともに美的・装飾的効果をも発揮する。…
※「神聖文字」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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