祠堂銀(読み)しどうぎん

精選版 日本国語大辞典 「祠堂銀」の意味・読み・例文・類語

しどう‐ぎんシダウ‥【祠堂銀】

  1. 〘 名詞 〙 ( 江戸時代銀貨主要通貨とした上方などでいう ) =しどうきん(祠堂金)
    1. [初出の実例]「法券の僧の寺持るをさいわゐに尋ね行無理に躙り込祠堂銀(シダウギン)を放して夜脱して」(出典浮世草子懐硯(1687)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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