祭供(読み)さいぐ

精選版 日本国語大辞典 「祭供」の意味・読み・例文・類語

さい‐ぐ【祭供】

  1. 〘 名詞 〙 祭祀にお供えすること。また、そのもの。
    1. [初出の実例]「ある上人参籠して、社頭の様なんど見ければ、海中の鱗(いろくづ)いくらといふ事もなく祭供(サイグ)しけり」(出典:貞享版沙石集(1283)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android