禁止関税(読み)キンシカンゼイ

デジタル大辞泉 「禁止関税」の意味・読み・例文・類語

きんし‐かんぜい〔‐クワンゼイ〕【禁止関税】

ある輸入品に対して、自国産業を保護する目的で課する特に高率の関税禁止税

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「禁止関税」の意味・読み・例文・類語

きんし‐かんぜい ‥クヮンゼイ【禁止関税】

〘名〙 自国の産業を保護する目的で、輸入品に課する保護関税一つ。その税率は特に高率で、輸入禁止と同様の効果を発揮する。禁止税。〔国民百科新語辞典(1934)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android