禁闥(読み)きんたつ

精選版 日本国語大辞典 「禁闥」の意味・読み・例文・類語

きん‐たつ【禁闥】

  1. 〘 名詞 〙 禁裏の門。禁門。または、宮中禁中。〔新令字解(1868)〕〔史記‐汲黯伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「禁闥」の読み・字形・画数・意味

【禁闥】きんたつ

宮中。闥は宮中の門。〔史記、伝〕詔してを召見す。、上(しやう)の爲に泣いて曰く、臣、願はくは中と爲り、禁闥に出入し、を補ひを拾はんこと、臣の願ひなりと。

字通「禁」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android