…鼻が大きすぎると,シラノ・ド・ベルジュラックやゴーゴリの《鼻》の主人公のように醜いとされる。これは芥川竜之介の《鼻》の種本の《今昔物語集》や《宇治拾遺物語》の中の禅智内供(ないぐ)または禅珍内供のような長い鼻の場合も同じである。また,嵯峨の野辺に住む僧の鼻が高く醜いのを見た連歌師宗祇は,庵の庭に咲く卯の花(うのはな)に短冊を結んで〈さかばうのはなにきてなけほととぎす〉と詠んだ。…
※「禅智内供」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
初冠,加冠,烏帽子着ともいう。男子が成人し,髪形,服装を改め,初めて冠をつける儀式。元服の時期は一定しなかったが,11歳から 17歳の間に行われた。儀式は時代,身分などによって異なり,平安時代には髪を...