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禅智内供 ぜんちないぐ

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

禅智内供 ぜんちないぐ

芥川竜之介(あくたがわ-りゅうのすけ)の小説「鼻」の主人公
宮中の内道場に奉仕する高僧。おおきくながい鼻をもてあまし,ゆでたり,ふませたりしてみじかくする。平安時代の「宇治拾遺物語」(「鼻長キ僧の事」)と「今昔物語集」(「池尾禅珍内供鼻語」)に取材した芥川の文壇第1作。

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世界大百科事典内の禅智内供の言及

【鼻】より

…鼻が大きすぎると,シラノ・ド・ベルジュラックやゴーゴリの《鼻》の主人公のように醜いとされる。これは芥川竜之介の《鼻》の種本の《今昔物語集》や《宇治拾遺物語》の中の禅智内供(ないぐ)または禅珍内供のような長い鼻の場合も同じである。また,嵯峨の野辺に住む僧の鼻が高く醜いのを見た連歌師宗祇は,庵の庭に咲く卯の花(うのはな)に短冊を結んで〈さかばうのはなにきてなけほととぎす〉と詠んだ。…

※「禅智内供」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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