禅鑑(読み)ぜんかん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「禅鑑」の解説

禅鑑(1) ぜんかん

?-? 鎌倉時代の僧。
琉球最初仏教をつたえたとされる。13世紀後半ごろに漂着。琉球王英祖(えいそ)(在位1260-99)の帰依をうけ,居城のある浦添極楽寺を創建したという。

禅鑑(2) ぜんかん

象外禅鑑(ぞうがい-ぜんかん)

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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