デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「象外禅鑑」の解説 象外禅鑑 ぞうがい-ぜんかん 1279-1355 鎌倉-南北朝時代の僧。弘安(こうあん)2年生まれ。臨済(りんざい)宗。肥前の人。鎌倉円覚寺の桃渓徳悟に師事しその法をつぐ。上総(かずさ)(千葉県)胎蔵寺をひらき,のち鎌倉円覚寺・建長寺の住持となる。文和(ぶんな)4=正平(しょうへい)10年11月18日死去。77歳。諡号(しごう)は妙覚禅師。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例