福井梅(読み)ふくいうめ

事典 日本の地域ブランド・名産品 「福井梅」の解説

福井梅[果樹類]
ふくいうめ

北陸甲信越地方、福井県地域ブランド
主に三方上中郡若狭町などで生産されている。福井梅の歴史は、江戸時代の天保年間(1830年〜1844年)に植えられた平太夫梅と助太夫梅に始まるという。明治時代初めには、この2種類の梅の品種改良がおこなわれ、福井梅である梅干し用の紅映、梅酒に使われる剣先が生まれた。

出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む