福包(読み)ふくづつみ

精選版 日本国語大辞典 「福包」の意味・読み・例文・類語

ふく‐づつみ【福包】

  1. 〘 名詞 〙 正月社寺などで、年取り物縁起物を入れて、福が授かるようにと参詣人などに配るつつみ。
    1. [初出の実例]「福包とてかや、かちぐり、みかん、こうしばつつみ」(出典:諸国風俗問状答(19C前)紀伊国和歌山風俗問状答)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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