福地三松(読み)フクチ サンショウ

20世紀日本人名事典 「福地三松」の解説

福地 三松
フクチ サンショウ

明治・大正期の陶画工



生年
弘化2年(1845年)

没年
大正8(1919)年5月

出身地
肥前国(佐賀県)

経歴
佐賀藩士。画を柴田花守に学ぶ。有田香蘭社に入り鯉の絵付に長じた。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「福地三松」の解説

福地三松 ふくち-さんしょう

1845-1919 明治-大正時代の陶画工。
弘化(こうか)2年生まれ。もと肥前佐賀藩士。柴田花守に画をまなび,有田の香蘭社にはいって絵付け従事。鯉をえがくのにすぐれた。大正8年5月死去。75歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む