福島古墳群(読み)ふくしまこふんぐん

日本歴史地名大系 「福島古墳群」の解説

福島古墳群
ふくしまこふんぐん

[現在地名]串間市西方 桑ノ木

福島川右岸の段丘上に立地する。現在の串間市街地の北半部と重なる。昭和八年(一九三三)県が史跡に指定した時には(指定名称福島町古墳)、地下式横穴墓一基、円墳一五基、前方後円墳三基の計一九基が確認されていた。しかしその後の開発などで大半消滅、現在では四基を残すのみとなっている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android